不要になった制服を活かす!持ち込み買取の流れや注意点を伝授!
卒業や転校で着られなくなった中学・高校の制服を処分する代わりに、リユース方法を探していませんか?
まだ着られる制服を捨てるのは忍びないけど、近所に譲れるような人もいないなら、制服専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。
ただし、信頼できる買取業者の選び方や買取方法が分からない人も多いです。
この記事では、中古制服の持ち込み買取の流れや注意点をご紹介します。不要になった制服をスムーズに売りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
制服買取サービスとは?
制服買取サービスとは、不要になった中学・高校の制服や付属品を買取し、必要としている人にリユースするサービスです。
主に買取対象となるアイテムは以下の通りです。
- 夏服・冬服(ブレザーやスラックス・スカートなど)
- 付属品(ネクタイやリボン・ベルトなど)
- 学校指定のカーディガンやコート
- 体操服や体育館シューズ
- 通学バッグ等
入学時に学校の制服や付属品を購入すると、トータルで10万円以上かかると言われています。
高価な制服を捨てるより少しでもお金に換えたい人と、中古でも安く手に入れたい人のニーズに応えたのが制服買取サービスです。
制服買取の魅力
不要になった制服を捨てるのは簡単ですが、ちょっとした手間と時間を使って制服買取を利用するだけで、次の3つの魅力があります。
- 着なくなった制服がお金に変わる
- 捨てずにリユースすれば環境に優しい
- 中古制服を必要としている人に譲れる
それぞれの魅力について、詳しく見ていきましょう。
魅力①不要になった制服を現金化できる
卒業すると、3年間の思い出が詰まった制服も着る機会がなくなります。不要になった制服を現金化できるのは一番の魅力です。
近年では物価の上昇が著しく、少しでもお金に換えて、生活費の足しやお小遣いにしたいと考える人も多いです。
購入時にかかった10万円前後の一部でも、現金になって戻ってくるのは嬉しいですよね。
魅力②破棄する量を少なく!エコ活動になる
着なくなった制服を処分する際、多くの人はゴミとして捨てることを考えるでしょう。
捨てるつもりの制服を買取に出せば、リユース・リサイクルされて破棄される量を少なくできるのがメリットです。
近年ゴミが増え続けて、地球温暖化が進行しています。制服を買取に出すことでゴミが減り、地球環境に優しいエコ活動ができるでしょう。
魅力③中古制服を購入したい人に譲ることができる
制服買取に出せば、中古制服を購入したい人に譲ることができます。買取業者は、制服をメンテナンスをして次に必要としている人に売ります。
家の近くに同じ学校に通う後輩がいれば譲ることも可能ですが、人によってはおさがりを好まないこともあり、気を使うことがあるかもしれません。
業者を通せば、制服の引き渡しやお金のやり取りなど煩わしさを感じることなく、欲しい人の手に渡ることができるでしょう。
中古制服を買取店に持ち込みするときの手順
中古制服を買取店に持ち込みするときの手順は以下の通りです。
- 売るための店舗を選ぶ
- 売りたい制服や付属品の準備をする
- 持ち込んだ場所で査定を受ける
買取の手順を知っておけばスムーズに取引できるので、ぜひ挑戦してみましょう。
手順①店舗を選ぶ
まず数多くある買取業者の中から、家から持ち込める店舗を探します。ネットで調べてヒットしたら、利用を考えている業者の公式ホームページを確認し、店舗の場所や買取実績を確認しましょう。
実際に利用した人の口コミや評判を見て、スタッフの対応や査定金額はどうだったかチェックします。
スタッフの対応が良くなかったり、相場より安い金額でしか売れなかったなど、悪い口コミが多い業者は避けたほうが無難です。
手順②制服のお手入れや付属品をまとめるなどの準備
店舗に持ち込む前に、制服をきれいにお手入れをして、ネクタイやリボンといった付属品をまとめるなどの準備をしておきましょう。
過度なクリーニングは必要ありませんが、制服に汚れや臭いが付いていたら洗濯してアイロンがけをして整えます。
ボタンの取れやほつれなど、できる範囲で補修しておきましょう。次の人が全身揃えて着用できるようにセットしておきましょう。
手順③持ち込み後その場で査定を受ける
売りたい制服や付属品などを店舗まで持ち込み、その場で査定を受けます。提示された査定金額に納得すれば、その場で買取が成立し、お金を受け取ることができます。
買取の際は、古物営業法により身分証明書が必要です。学生証や健康保険証など、現住所と生年月日が記載された本人確認書類を忘れずに持参してください。
高価買取してもらうために実践すべきこと
大切な学生服を高価買取してもらうために実践すべきことは、以下の3つです。
- 制服と付属品を揃える
- きれいにした状態の制服を売る
- キャンペーン時や卒業シーズンに売る
それぞれの項目について詳しく解説するので、ぜひ試してみてください。
付属品を揃えてから査定に出す
高価買取を目指すなら、制服の上衣と下衣だけでなく、付属品を揃えてから査定に出しましょう。
付属品は、ネクタイやリボン、校章などを指します。学校指定であるセーターやコート、マフラーなどもあればまとめて買取に出すのがおすすめです。
お手入れをしてきれいにした状態で査定に出す
できる限り制服のお手入れをして、きれいにした状態で査定に出してください。汚れや臭いを落としておくのはもちろん、シミやシワがない方が査定士から評価されます。
自分で洗濯してアイロンかけするよりもクリーニングに出した制服は、査定時に買取金額が上がる可能性が高いです。
取れかけのボタンを付け直したり修繕できる部分を繕っておくだけでも、高価買取に繋がるでしょう。
キャンペーン開催中や卒業シーズンに査定に出す
1円でも高く買取してもらいたいなら、キャンペーン開催中や卒業シーズンに査定に出しましょう。制服の高額買取にはタイミングも重要です。
中古品の買取は、需要が高くなる前や在庫が少なくなった時に査定額が高くなる傾向です。とくに学生服は、新入学生の説明会や衣替えシーズンに制服を購入します。
業者によってキャンペーンの開催期間が異なるので、公式ホームページでチェックするのがおすすめです。
中古制服を買取店に持ち込むときの注意点
中古制服を買取店に持ち込むときの注意点を3つ解説します。トラブルを避けるためにも、事前に確認してから買取に出しましょう。
注意点①古物商許可店舗に持ち込む
中古制服を買取に出す際に、一番注意しなければいけないのは、古物商許可店舗に持ち込むことです。
古物商許可は警察署から取得しなければならず、許可を得ている業者は公式ホームページに記載されています。
無資格の業者を利用すると、個人情報流出のリスクやトラブルに巻き込まれる可能性があります。
古物商許可を受けていると表記してあれば、それだけでも信頼できる判断基準にできるので、事前に確認してから買取に出しましょう。
注意点②個人が特定できる住所や名前を削除する
制服に名前や住所などの個人を特定できる情報が付いていたら削除しておきましょう。
買取業者は個人情報を第三者に提示することはありませんが、次に着用する人は学校を選んで購入します。
学校名と個人の名前をSNSなどで公開されてしまうと、心無い人からの誹謗中傷やストーカー行為など、危険な目にあう可能性も否定できません。
個人情報とわかるものは、タグを切ったりマジックで消すなど対処しておきましょう。
注意点③使用感が強い制服は買取対象外になる可能性がある
見た目で傷みが分かるような使用感が強い制服は、買取対象外になる可能性があるので注意してください。
使用感の強い制服は、以下のような状態です。
- 破れやほつれなど破損があるもの
- 日焼けなど変色している制服
- シワや縮み・毛玉などがあるもの
- テカリやカビがあるもの
できる限り補修してクリーニングに出しても、使用感が強すぎる制服は需要がありません。
次に着用する予定の人が気持ちよく着てもらえるかどうか、判断してから査定に出しましょう。
近くに店舗がない人は「宅配買取」を利用しよう
制服を持ち込んで買取に出したくても、近くに店舗がない人は「宅配買取」を利用しましょう。ここからは、宅配買取のメリットを解説します。
全国どこからでも買取に出すことができる
宅配買取は、全国どこからでも買取に出せるのが魅力です。店舗に持ち込んで買取に出す場合は、まず家から運べる場所にある店舗を探さなければいけません。
近くに買取業者がなければ、気軽に買取に出すのは難しいでしょう。また、地元の業者の場合は県内や市内の学校に限られるケースもあります。
店舗に持ち込み不要!自宅にいながら気軽に申し込みできる
宅配買取なら、自宅にいながら気軽に申し込みできるのがメリットです。店舗に持ち込む手間や時間も必要ありません。
また、夏服と冬服にプラスして付属品もまとめて買取に出すためには、車でなければ運ぶのが困難です。
不要になった制服は賢くリユースしよう!
中学校・高校を卒業して不要になった制服は、捨てずに賢くリユースしましょう。
ここ数年で制服を専門とした買取業者は増えています。近くに買取業者があれば、持ち込みで査定に出すことができ、現金化も可能です。
信頼できる買取業者が近くに見当たらないなら、家にいながら取り引きできる実績豊富な宅配買取の利用がおすすめです。