CA・キャビンアテンダント

キャビンアテンダント制服とは？

素敵な空の旅のアテンドをしてくれるCAことキャビンアテンダント。ピシッとした髪型に清楚な制服、いつでも微笑みかけてくれる笑顔が、今にもいい旅ができそうな気がしますよね。
さまざまな職業の制服の中でも、特にCAは女性の憧れとして人気が高く、各国の特色に合わせた制服は魅力的です。
そんなCAの制服にも歴史や誕生秘話、流行があり、年代によって色やデザインが変わっています。今回は、代表的な航空会社のCAの制服の歴史や特徴、海外のエアラインにおける人気CAの制服などをご紹介します。

ANAの制服の歴史

ANAの制服の初代は1955年で、1958年まで同じデザインが使用されています。イメージは「頼れる女性」。さわやかな青の2ピース、ベレー帽が一躍目を引く制服です。その後、「エレガントな女性」をイメージしたものや機体カラーのイメージと同じにしたカラー、ワンピースの導入、パンツスタイルの導入など時代のトレンドを取り入れながら、実に多彩なバリエーションで展開しています。
2015年から現在は、初の外国人デザイナーを起用したシックなグレーの濃淡が特徴の制服となり、航空会社の人気制服ランキングでも1位*を獲得しています。ANAのイメージカラーであるブルーラインを袖裏やスカートの後ろ身ごろに取り入れ、モダンでスタイリッシュな印象はANAらしさを感じます。
首元にふんわり巻いたスカーフはCAごとに巻き方が異なり、個性が出ているのも素敵です。
引用：https://news.mynavi.jp/article/20170530-a144/（マイナビニュース）

JALの制服の歴史

ANAと比較対象されるのが日本で一番最初に設立されたJAL。1951年から遡ると、制服も多種多様な種類で展開しています。初代はシルバーグレーのスマートな2ピースに上部がない帽子。その後すぐにエアフォースブルーと呼ばれる紺色になり、引き締まった印象を与えています。薄いブルーグレーや濃紺が続いた後に、よりデザイン性に富んだ制服へと変化しくJAL。ベースは濃紺で、幅広い赤ベルトやスカーフなど赤をポイントにしたデザインが続き、かっこいい女性像が特徴の制服となっていきます。
2020年以降はソリッドな印象のあるデザインになり、トレンドのバルーンスリーブを取り入れるなど時代の流れに合わせた「ハイブリッドビューティー」な制服がJALらしさを演出しています。

多彩なデザインが魅力的な海外のCAの制服

国の民族衣装をイメージした海外のCAの制服は、日本と違ってその国の文化や宗教などを感じさせる装いで、今にもその国へトリップしたかのような気分にさせてくれます。 特に、海外のエアラインにおけるCAの制服で人気があるのは、「シンガポール航空」「マレーシア航空」「タイ航空」などアジアの航空会社が上位を占めています。
世界的に見てもトップクラスを誇るシンガポール航空ならではの美しいフォルムと民族衣装の「サロンケバヤ」の大胆な柄が旅気分を一層盛り上げてくれます。
リゾート要素が満載のマレーシア航空も異国の開放的な雰囲気が漂い、今にも現地にトリップしたような気分にさせてくれます。
引用：https://tabizine.jp/2018/02/14/173409/

CAの制服は中古通販で手に入る

実はCAの制服は、通販サイトやフリマアプリ、オークションなどで手に入れることができます。しかし、現在、多くの航空会社は規則としてキャビンアテンダント、グランドスタッフ、パイロットなどの制服の自宅持ち帰りや空港外への持ち出しを禁止しており、制服に管理番号が刺繍するなどして厳重に管理しています。なかにはハイテク手段を利用し、制服にチップを埋め込み、パソコンで追跡することができるようにしている会社もあります。
90年代には比較的簡単に本物の制服を手に入れることはできましたが、今では入手困難なため、制服の希少価値が高くなりCAの制服のほとんどが驚くような高値で取引されています。

平均的な相場は一式フルセットで50,000〜80,000円程度、人気航空会社や旧モデルの制服になると100,000〜300,000円で取引されることも珍しくありません。

日本の航空会社の制服は高値で取引されやすい

日本のCAの制服は市場価値があり、オークションで販売すると高値で取引されます。
理由はいくつかありますが、一番は希少性の高さがあげられます。日本の航空会社は世界と比較しても規則やルールが厳しく設けられており制服だけではなく、ジャケット、シャツ、肌着、スカーフ、エプロンなど付属品も会社側が厳重に管理しています。また、洗濯も会社が契約しているリネン業者で一括管理しています。一方で海外では規則が緩く、制服の管理をCA自身に任せている会社や退職後も特に制服の返却を求めない会社もあります。こうした理由から日本の航空会社の制服はなかなか手に入れることができず、航空ファン、一部マニアの間では高値で取引がされています。
余談ですが、過去には某有名航空会社の制服一式が数百万で取引されたこともあるようです。

どんな時に誰が使うの？

日本での制服ブームは根強く、その中でも女性が着こなす制服は幅広い層に人気があります。特に、キャビンアテンダントの制服はひときわ人気があり、80年代に放送されたテレビドラマの「スチュワーデス物語」が一世風靡を起こしました。バブル世代にも懐かしい制服です。
制服を身に纏ったCAの姿はシルエットが美しいのはもちろん、露出が少ないことが熱中する理由としてコレクションする男性は多数。制服はちろん制服らしさを強調するスカーフや帽子などの小物も人気があり、コレクションの対象になっています。

さらに、CAの制服は有名デザイナーがデザインしたものもいくつかあり、制服オタクの方やCAファンに向けて、航空会社がイベントや展示などを開催しています。

まとめ

今のCAの制服もスタイリッシュでトレンドを取り入れていて、空港や機内で見るととても華やかに見えますが、昔の制服もきれいなシルエットを守り、CAらしさがあって素敵だと感じます。特に、ANAの制服は人気が高く、好きなCAの制服でも1位を獲得するほどの人気ぶり。次いでJALも第2位にランクイン。
航空会社それぞれの特色を活かしたCAの制服は気品があり、制服をはじめとする小物も人気で、収集目的な人は高値でも購入する傾向です。ボディコンシャスなラインがきれいな2ピースを華やかに着こなすCAさんを思い浮かべながら、旅の思い出に浸ったり、機内にいる気分を味わいながらコレクションを眺めるのも至福な時ですよね。
偽造品がたくさん出回っていますが、正規品であれば高値で販売されていたり、オークションで出品されていたりするので、GETできる機会を逃さないようにしましょう。

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CAの制服を実際に買ってみた

男性・30代・初めての利用
CAの制服を集め始めて2年目です。これまでさまざまな通販サイトを利用していましたが、今回使用した通販サイトは同じCA制服マニア友達に勧められて購入まで至りました。ずっと探していたANAの制服を一式購入することができて満足です。価格も思っていたより安く、シワも傷も少ない良品だったので、今後はここの通販サイトに絞ってCAの制服を集めたいと思います。

男性・40代・リピートで利用
検索して見つけたサイトは毎度御用達です。今回は、CAさんの制服とパイロットの制服2着を購入しました。小さい頃からパイロットが夢だったので、憧れの制服を手に入れられて満足です。CAさんにも小さい頃から憧れていたので、ちょうど3年前から集めるようになりました。最新のJALの制服を購入し、今回で5着目となりました。 すべての制服はこちらのサイトで購入しましたが、どれも状態が良く、6着目はどれにしようか考えているところです。

男性・50代・リピートで利用
新婚旅行で行ったシンガポール航空の機内で出会ったCAさんの制服が忘れられず、日本に帰ってから早速購入しました。失敗したくなかったので口コミやレビューで評価が高い通販サイトを利用しました。シンガポール航空のCAさんの制服は値段が高いものが多かったですが、梱包もきれいにされていて生地もしっかりしていました。それ以降はこちらのサイトから、海外のCAさんの人気に制服を購入して旅気分を味わっています。

女性・30代・初めて利用
CAさんに憧れる30代前半の女性です。凛としたかっこよさの中に女性らしいところもあるCAさんの制服を集めています。たまに着ては、「なかなか自分もサマになっているな」と自惚れてます。特に私のお気に入りはANAのCAさんの制服です。いろんなサイトを見て探しましたが、CAさんの制服のバリエーションが一番多く、口コミの高いサイトで購入を決めました。価格もそこそこ高くなく買いやすいので、お気に入りがあればすぐに買ってしまいます。だんだん数が増えてきたので、制服用のクローゼットを購入！これでまだまだ買えます。