愛媛県の高校・中学制服

愛媛県の中学校の制服って？学生服の特徴や学生について

大小多くの島々が点在する愛媛県は恵まれた自然の宝庫です。東洋の地中海と呼ばれる瀬戸内海やリアス式海岸が続く宇和島など美しい景観を楽しめます。
西日本最高峰の石鎚山や、四国カルストなど雄大な自然にかこまれ、多様で豊かな自然に恵まれた場所です。
そんな愛媛県の中学生はどのような制服を着て学生生活を送っているのでしょうか。また、愛媛県の中学生はどのような特徴があるのでしょうか。愛媛県の中学校の学生服の特徴や学生について紹介しますね。
愛媛県の中学校の総数は国立0校、公立136校、私立5校となっています。私服での通学が許可されている学校はありません。
愛媛県ではブレザーデザインを採用している学校が圧倒的多数です。 そんな愛媛県ですが、土居中学校の制服はセーラーブレザーを採用している珍しい制服として人気を集めています。
灰色のタータンチェックのセーラーカラーに、ダークグレーのブレザージャケットというデザインです。襟にチェック柄を採用しているのはとても珍しいですね。
スカートはダークグレーの20本ひだのタータンチェック柄です。襟とスカートのチェック柄が非常にお洒落だと地元民に愛されています。
西条南中学校の制服は全国的にあまり見られなくなった吊りスカートデザインの制服です。濃紺のブレザージャケットに同色の吊りスカートというシンプルなデザインです
。 愛媛県には吊りスカートデザインが比較的多く残っています。中学生の間では、「子供っぽくて嫌だ」、「ダサい」と評判はあまりよくありません。
愛媛県でも全国的な流れと時を同じくして女子生徒のスラックス制度が導入され始めています。
しかし、襟元のリボン、ネクタイなど性別によって差異のあるデザインはそのまま受け継がれているのが現状です。
「制服の男らしさ、女らしさを崩すまでにはいたっていない」、「制服を着ることで性別役割を再生産する状況は続いている」と服装史の専門家による指摘がされています。
全ての人が制服を自由に着用できる世の中になるにはもう少し時間がかかりそうですね。 愛媛県では服装に関する校則が厳しい傾向にあります。特に、スカート丈や靴下に関する規定が厳しいです。
ほとんどの学校がスカート丈は膝下、靴下はミドル丈の白色ソックスを指定しています。冬場は気温が一桁台になることから、タイツの着用を許可して欲しいとの訴える生徒が多く存在します。

愛媛県の高校の制服って？学生服の特徴や学生について

愛媛県の高校の総数は国立1校、公立47校、私立2校です。愛媛県にもデザインにこだわった制服がたくさんあります。新田高校の制服はAKBグループの衣装を手がけるオサレカンパニーによってプロデュースされた制服です。
グレーのブレザーに青系のリボンを組み合わせています。スカートは青とグレーのタータンチェック柄を採用しています。色合いが爽やかで高校生らしいと好評を得ているデザインです。
今治西高校の制服は名古屋襟も顔負けの襟の大きさだと話題になっています。黒のセーラー服で、襟の先端がお腹あたりまでくる大きなセーラーカラーが特徴です。大きな襟には2本の白いラインが入っています。それ以外の装飾はなく、シンプルに襟が際立つデザインとなっています。
スカートは32本ひだのプリーツスカートです。同校の生徒は膝下丈の少し長めの丈で着こなします。長め丈に調整することで、スカートのひだが揺れ、儚い乙女らしい着こなしになっています。
制服の特徴を良くとらえたおしゃれな着こなしをしていますね。愛媛県で一番ダサい制服として女子高生から敬遠されているのは松山南高校の制服です。
明るめの紺のブレザーデザインを採用しています。ブレザージャケットのデザインが「バブル期のスーツ」を彷彿とさせるデザインで、少し「古臭い」印象です。
同校は伝統ある高校で創立150年を迎えようとしています。有力なOBも多く、制服変更の議題が持ち上がってもすぐに立ち消えになってしまうのが現状です。
なかなか制服変更は難しそうですね。 ここで愛媛県出身の有名人を紹介します。モデルのラブリさんは済美高校の出身です。四国最大のマンモス校で、甲子園の常連校としても知られています。
同校の冬服はブレザーデザインを採用しています。紺色のブレザージャケットに紺とエンジのチェックスカートというデザインです。夏服はセーラージャケットにボックスプリーツスカートというスタイルです。
夏服のスカートの裾に白の2本ラインが入っており、爽やかでかわいいと人気を集めています。
真鍋かをりさんは西条高校出身です。同校の制服はセーラーカラーのような襟が特徴的な黒色のブレザージャケットを採用しています。スカートのチェック柄は英国王室御用達のキンロック・アンダーソン社認定の西条高校オリジナルチェック柄です。
西条高校のイメージカラーである緑と馴染みやすいブルーの上品な組み合わせが洗練された印象を与えます。
同校の制服はフォーマルで上品な仕上がりになっており、知的な眞鍋かをりさんはとても似合っていたことでしょうね。

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