高知県の高校・中学制服

高知県の中学校の制服って？学生服の特徴や学生について

高知県は豊かな自然に囲まれた場所で、雄大な景色が楽しめるスポットがたくさんあります。太平洋の恵みであるカツオや、四万十川の清流に育まれたウナギなど、充実したグルメを堪能できる場所でもあります。
そんな高知県の中学生はどのような制服を着て学生生活を送っているのでしょうか。また、高知県の中学生はどのような特徴があるのでしょうか。高知県の中学校の学生服の特徴や学生について紹介しますね。
高知県の中学校の総数は国立1校、公立102校、私立8校となっています。私服での通学が許可されている学校はありません。
高知県の中学校ではセーラー服デザインを採用している学校がほとんどです。そして、中学生の通学スタイルはほぼジャージ姿という特徴があります。制服を着用するのは行事の時のみとなっており、制服王国である中国・四国地方では珍しい慣習です。
高知県はセーラー服デザインが多いことは上述しましたが、それぞれ独自のデザインで差別化を図っています。
高知学園中学校のセーラー服は夏服が独特だと話題です。冬服は一般的な紺色のセーラー服に青色のスカーフを結ぶというデザインを採用しています。
夏服は半袖のセーラー服が基本ですが、襟とスカートの色が特徴的です。襟とスカートには鮮やかな水色を採用しています。襟に入った白色のラインは襟の途中から始まっている独特のデザインです。まさにオンリーワンの制服といえますね。
土佐中学の制服はブレザーデザインが県内では珍しいと注目の制服です。紺色のブレザージャケットにはブレザーの袖口に白色のラインが入るという特徴があります。スカートはジャンパースカートでリボンやネクタイは付けません。
ブレザーの白い線が特徴的で、男子の学ランの袖も同じデザインです。土佐中学といえば白ラインといえるほど、学校のシンボルにもなっています。
女優の広末涼子さんは城北中学出身です。プロ野球選手の藤川球児選手とも中学時代の同級生で、二人は当時から非常に仲良しだったそうです。
同校の制服は高知県では珍しいブレザーデザインを採用しています。紺色のブレザージャケットにプリーツスカートという組み合わせでごく一般的なデザインです。冬場にはベストの着用が認められており、生徒は自由に着用できるベストでお洒落を楽しんでいます。

高知県の高校の制服って？学生服の特徴や学生について

高知県の高校の総数は国立0校、公立35校、私立9校です。
高知県の高校はセーラー服を採用している学校が大多数です。その中でも高知南高校の制服は特にかわいいと女子高生に大人気のデザインとなっています。歌手の岡本真夜さんは同校の出身で、ライブの際に、制服がとてもお気に入りだったと発言されています。
岡本真夜さんも愛した高知南高校の冬服は大きめの襟が特徴の紺色のセーラー服が基本のデザインです。セーラーカラーとカフスに青色の3本のラインが入っています。スカーフは鮮やかな水色で、配色がかわいいと人気です。
夏服は特に人気があります。白のセーラ―ジャケットに紺色のプリーツスカートが基本のデザインです。セーラーカラーと袖口が紺色になっており、青の3本ラインが入っています。スカーフは冬服と同じ鮮やかな水色で、夏に映える爽やかなデザインです。
同校の女子高生の間では、冬には黒ソックス、夏には白ソックスを着用するのが定番となっています。季節に合わせて靴下の色を変える女子高生はとてもお洒落ですね。
高知学芸高校の制服はダサい制服として有名です。紺色のジャンパースカートにグレーのブレザージャケットを組み合わせます。
ジャケットを羽織ると、首元からジャンパースカートの紺色、ワイシャツの白襟がのぞくデザインです。首元が野暮ったいと女子高生からは敬遠されています。
高知東高校も高知県では珍しいブレザーデザインです。こちらの制服はとてもかわいいと人気となっています。
茶色のブレザーにキュロットスカート、ベストという三つ揃えスタイルです。キュロットスカートとベストはグレーのチェック柄で、襟元には赤いリボンを付けます。ワイシャツは薄い水色を採用しており、目を惹く配色です。
高知県の高校はスカートの丈の長さについて入学当初のみ厳しい学校が多いといわれています。入学後数週間すると、ウエスト部分を折って膝上丈にするのが同校の学生の慣例です。入学当初のみ厳しいのは、最初からミニ丈の制服を作ることを防止する目的があるのでしょうか。
高知県は校則が緩い学校が多いです。パーマや染髪は校則違反とする学校が大多数ですが、巻き髪やヘアアレンじは自由とされています。自由な髪型で通学できるのはうれしいですね。

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