徳島県の高校・中学制服

徳島県の中学校の制服って？学生服の特徴や学生について

徳島県は四国の最東端に位置し、大鳴門橋によって関西への往来も盛んな地域です。ウミガメの産卵場所として有名な大浜海岸、阿波踊りなど全国有数の観光の場ともなっています。
そんな徳島県の中学生はどのような制服を着て学生生活を送っているのでしょうか。また、徳島県の中学生はどのような特徴があるのでしょうか。徳島県の中学校の学生服の特徴や学生について紹介しますね。
徳島県の中学校の総数は国立0校、公立79校、私立2校となっています。私服での通学が許可されている学校はありません。
徳島県の中学校は、授業中も制服の着用を義務化する学校がほとんどです。生徒は体育の授業以外では常に制服を着用するスタイルが定番となっています。
また、徳島県では公立中学校でもブランド制服を採用している学校が多く、制服代が高額になることが問題となっています。制服のリユース活動も活発ではなく、制服代金の見直しを求める声が保護者から届いているのが実情です。
そんな徳島県で、評判の制服はどの学校のものなのでしょうか。
八万中学の制服は丸洗いできる素材で手入れが楽だと保護者から人気を集めています。スタンダードなセーラー服で、袖口と襟に白色の2本のラインが入っているデザインです。襟元には結ぶタイプのリボンがあしらわれています。中学生らしくてとてもかわいい制服です。
県立城ノ内中学校はブランド制服を採用しています。紺色のダブルボタンのブレザージャケットに紺色のボックスプリーツスカートが基本のデザインです。襟元には紺と赤のストライプ柄のリボンがあしらわれています。オプションで紺色のセーターを選択することが可能です。制服だけで十数万円するので、セーターを購入する家庭は一部に限られています。
凝った制服デザインが多くみられる徳島県ですが、コートの着用には厳しい学校が多いというのが現状です。
真冬に制服の上にコートの着用を希望する場合、「風邪証明書」を提出しなければなりません。そのため、学生は寒さをしのぐために制服の中にトレーナーを着こむなどして防寒しています。
せっかくかわいい制服が多いのに、着ぶくれしてしまって残念だとの声が多く聞かれます。

徳島の高校の制服って？学生服の特徴や学生について

徳島県の高校の総数は国立0校、公立32校、私立3校となっています。
徳島北高校の制服は長年、不動の人気を誇っています。濃紺のブレザージャケットにピンク色のリボン、グレーのチェックスカートというデザインです。ノーマルなデザインと粋な配色が目を惹きます。「色合いが特徴的だ」「かわいいリボンをここまで引き立てるトータルバランスはなかなかない」と評判です。
同校は数々のアニメで声優を努める豊崎愛生さんの出身高校です。豊崎愛生さんの在校時から制服は変更されていません。それだけ長く愛されている制服なのですね。
徳島商業高校の制服はジャンパースカートが珍しくてかわいいと評判になっています。同校の制服の最大の特徴であるジャンパースカートはプリーツが細かく、風にゆれる姿がとても印象的です。華やかなスカートの上には装飾のない紺色のブレザージャケットを羽織ります。丈感と、シンプルなデザインが上品さをプラスします。とても素晴らしいデザインの制服です。
ここで徳島県出身の有名人を紹介します。アナウンサーの丸岡いずみさんは脇町高校の出身です。同校の制服はセーラー服に、細かいプリーツスカートが基本のデザインとなっています。襟元のスカーフも黒で統一されており、少女らしさの中に凛とした美しさが加味されたデザインです。
元チャットモンチーのボーカルの橋本絵莉子さんは城東高校の出身です。同校の制服もブランド制服を採用しています。
濃紺のブレザージャケットに紺色とブルーグレーのチェックスカートというデザインです。ブレザーの中にはブルーグレーのシャツ、襟元にはスカートと同柄のネクタイというスタイルとなっています。
シャツの袖は少し長めに造られており、ジャケットを羽織った際に袖口からちらりと見える工夫がされています。
ちらりとのぞくブルーグレーのシャツがアクセントになっており、ブランド制服ならではのお洒落さです。徳島県の高校にはお洒落な制服がたくさんありました。高額な制服が多いということでしたが、リユース活動が活発になれば保護者の悩みも解消されますね。

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