岐阜県の高校・中学制服

岐阜県の中学校の制服って？学生服の特徴や学生について

岐阜県は長良川の鵜飼、白川郷の合掌造集落などの名所がたくさんある場所です。また、美濃和紙や美濃焼といった伝統工芸も盛んで、魅力的な観光地となっています。
そんなの岐阜県の中学生はどのような制服を着て学生生活を送っているのでしょうか。また、岐阜県の中学生はどのような特徴があるのでしょうか。岐阜県の中学校の学生服の特徴や学生について紹介しますね。
県内の中学校の総数は国立1校、公立177校、私立9校となっています。その中で私服での通学が許可されている学校は公立1校のみです。
岐阜県内の中学校でも「ジェンダーレス制服」の導入が広がっています。そして、デザインの選定に生徒が参加できる中学校も登場しています。自ら着る制服を選定できる中学校が増えるといいですね。
岐阜県では北部の中学生は真面目な傾向にあります。スカート丈は膝下5センチ～10センチで白いくるぶしソックスが定番です。
岐阜県南部、岐阜市の東側に位置する各務原市ではヤンチャ風の中学生が多い傾向にあります。各務原市の中学生は膝上5センチのミニ丈が流行しており、靴下は長めの白靴下をクシュクシュずらすスタイルがお洒落とされています。髪型は長い前髪をいわゆる「ちょんまげ」風にする結び方が流行しています。
北部と南部で地域性の異なる岐阜県で人気の制服はどの学校の制服なのでしょうか。
南部地域の岐阜市立岐阜中央中学校の制服がかわいいと評判です。紺色のセーラージャケットに同色のプリーツスカートが基本デザインとなっています。セーラーカラーが少し小さめな造りで、黄色のパイピングが印象的です。黄色と紺のストライプ柄のリボンも目を引きます。色使いが特徴的な制服で人気があるのも納得のかわいさです。
南部地域2校めは岐阜東中学校です。コシノヒロコ氏によるデザインで、サロペット式になっています。冬服はグレーと青のチェック柄のサロペットで、上から紺色のボレロを羽織るスタイルです。ボレロからのぞくチェック柄がとてもかわいいと評判です。
靴下は黒のハイソックスが指定となっています。制服とソックスの相性は抜群でとてもお洒落な制服です。
南部地域と比較し、北部地域には学校自体が少ないのですが、旧高山市内に制服で話題になった4つの学校があります。
旧高山市内の中山、日枝、東山、松倉の4つの中学校の制服がまったく同じとなっています。
4つ子制服のデザインは白い襟に紺色とシンプルなセーラー服です。市内の中学校の制服が4校もまったく同じデザインの中学校は珍しく、新聞にも掲載されたほどです。

岐阜県の高校の制服って？学生服の特徴や学生について

岐阜県の高校の総数は国立0校、公立66校、私立20校となっています。その中で私服制度を採用している高校はありません。
岐阜県では全国の中でも早く、高校生達の制服に対する声が教育委員会に届きました。その結果、「制服のあり方について」など、生徒・教員・保護者の議論を促すと教育委員会が通知しました。今後、岐阜県の教育委員会の素早い動きが全国に広がることを期待します。
岐阜県内でかわいいと評判のなのは飛騨高山高校の制服です。白色のセーラーカラーをダブルボタンのジャケットから出すスタイルとなっています。スカートはプリーツスカートで、青ベースのチェックです。ジャケットのウエストが絞られており、少し短めなデザインがスタイルをよく見せてくれます。
岐阜女子高校の制服はシンプルな中にひと癖あると評判です。基本の形はスタンダードな紺色のセーラーブレザーを採用しています。ブレザーの襟とカフス部分に緑の太めのラインが入っており、ネクタイも同じ緑色です。シンプルな中にデザイン性が込められておりとてもお洒落な制服です。
聖マリア女学院高校の制服もかわいいと女子高生の間で人気があります。水色ラインの入ったグレンチェックのジャケットとスカートが基本のスタイルです。お洒落さのポイントはセーラーブラウスの丸襟をジャケットの外に出すところにあります。
さらに、ジャケットについている5つの金ボタンもポイントです。襟元には小さなグレーのリボン、前身頃にはブルーの縦ラインが2本入っています。
合服はジャケットの着用はせず、水色のベストを着用します。そのほか、紺色のニットセーターや、白色のベスト、半袖セーラージャケットなど、合わせるアイテムが豊富なところも人気の秘訣です。清楚感あふれるかわいい制服で、毎日が楽しくなりそうですね。
ここで岐阜県出身の有名人を紹介します。元乃木坂46の堀未央奈さんは甲子園の常連校でもある岐阜城北高校の出身です。同校の制服はシンプルな紺色のブレザーで青色のリボンが特徴的です。
同校では長めの黒ソックスを下までクシュクシュ下げるスタイルが流行しています。全国的に白ソックスが主流ですが、同校の制服には黒ソックスが相性抜群です。全国的な流行に惑わされず、自身の着用する制服にマッチするコーディネートをするとはさすがですね。
熊田曜子さんは関商工高校の出身です。同校の制服は紺色のブレザージャケットに大きめのチェック柄のスカートというデザインになっています。紺色ベースのチェック柄で、赤と白のラインが印象的なスカートです。ジャケットの中に着用するブラウスのカラーもブルーグレーと独特なカラーをしています。
同校の女子高生のスカート丈は2000年代に入って膝丈に落ち着きました。熊田曜子さんが在学中の約20年前は岐阜県内では膝上10センチ以上の超ミニ丈にルーズソックスが大流行中でした。熊田曜子さんも流行りのスタイルで通学していたのでしょうね。

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